7月25日東百舌鳥高校観劇レポート

7月25日ウイングフィールドさんで上演された、東百舌鳥高校さんの作品『Varlous each suffers』のゲネと本番を観劇させていただきました、当番校の大阪ビジネスフロンティア高校です。

タイトルにちなんで「悩み」をテーマとした作品で、学生ならではの気持ちのすれ違いや恋愛感情などが描かれていました。その中でも西尾ひかるさん演じる狭山なぎ役が舟木礁瑚さん演じる深井新一役に告白するシーンの「時間をください」という返事に対し、「うん、まってる。」と言うシーンが強く印象に残っています。

また、登場人物1人1人のキャラクター性がハッキリと表れていて素晴らしいと思いました。役者さんの電気をつける動作とSEと照明とがピッタリと合っていたので、音響技術や照明技術も高く、しっかりと稽古を重ねられたのだなと感じました。

東百舌鳥高校さんの作品を観劇する事によって、たくさんの新しい発見があり、とても良い刺激を与えていただきました。本当にありがとうございました。

大阪ビジネスフロンティア高校演劇部

29日金蘭会高校「火男の火」観劇レポート

7月29日(土)、金蘭会高等学校さんの「火男の火」を観劇させて頂きました。 冒頭から集団演技の波に引き込まれ、その熱量に圧倒されました。

一心寺シアター倶楽の舞台を広々と活かした装置、大掛かりな装置の素早い転換、シーン1つ1つの絵がとても綺麗で印象深く残っています。そして役者達が表現していた人間の欲、葛藤、本能を音響、照明がさらに引き出しているのが伝わってきて感動しました。 内容としては今の社会問題の差別に近しいと思いますが、「火男」を忌み嫌うように人は、容姿が醜いなどという理由をつけて誰かの上に立ちたがる。しかしこの作品を通して私達が大切に為べきものは、人の言葉や容姿、全てを受け入れて語り合うこと、そしてラストシーンの「叫び」こそが私達のあるべき形だと思えました。 本当にあっという間の135分でした。 金蘭会高等学校の皆さん、お疲れ様でした。 淀川工科高等学校演劇部 

箕面東高校「星の華」観劇レポート

7月29日(土)、シアトリカル應典院にて、箕面東高校さんの「星の華」を観劇させていただきました。

箕面東さんの劇を見たのは初めてでしたが、「星の華」は人間の内面を掘り下げていくような劇だと感じました。

姉への劣等感に苦しむ弟、周囲の期待に縛られる姉、その二人の仲立ちをしようとする少女もまた、深い悩みを抱えている。それぞれの葛藤が丁寧に描かれており、違和感なく劇の世界に入っていけました。創作台本なのにすごく話がしっかりしていて、見る人に問いかける要素もあり、劇中何度もはっとさせられました。

作品世界をつくる上で、役者も大きな役割を果たしていたと思います。たった三人ですが、一人一人がその人物になりきれていて、とても魅力的でした。

ドアをノックする場面など音響のタイミングも見事で、照明の使い方も綺麗でした。舞台装置をシンプルにして、場面場面に応じてさまざまな役割をもたせる手法も、演劇に携わる者として参考になりました。

劇全体を通して非常に楽しませていただきました。見ることができて本当によかったです。ありがとうございました。

枚方なぎさ高校演劇部

先ほどアップした大谷高校さんの「子供の一生」という題名は「こどもの一生」の誤りでした。

訂正し、お詫び申し上げます。

大谷高校「子供の一生」観劇レポート

7月31日(月) 一心寺シアター倶楽にて大谷高校さんの「子供の一生」を観劇させていただきました。

舞台上には何もなく、ラジオが流れている客入れ状態にはとても驚かされ、これからどんな舞台が上演されるんだろうとワクワクしていました。

診療所にいた3人と、社長と秘書の2人の会話はテンポが良く、とてもおもしろかったです。薬とキノコによって子供になり、さまざまな遊びをするところも楽しかったです。

4人が社長を仲間はずれにするやり方はとても子供らしいやり方でした。

しかしそんな前半から一転、後半に山田のおじさんが登場してからは、得体の知れない雰囲気にずっとビクビクしていました。山田のおじさんが診療所の皆を襲うシーンは音響、照明、役者の息をがぴったりと合っていて、泣きそうになるほど怖かったです。しかし観劇後は、山田のおじさんは子供の想像でしかなかったことに気づかされ、私自身も実体のないさまざまなことに左右されているなと思いました。

最後は朝日のような照明がとても美しく、思わずほっとしました。

お芝居全体を通して、音響と照明とキャストの息がとてもあっており、魅力的なシーンの数々を作っていました。大谷高校さん、お疲れさまでした!

当番校 清風南海高校演劇部

大阪ビジネスフロンティアの公演を見て最初、全体的の舞台上の設備は不思議に思うものばかりでした。ふ水道の蛇口にお風呂?と、テーブル。そして大量の照明機器。温泉施設の劇かな?と思いました(笑)すみません。

劇が始まって、花道を通って貝と老婆が歩いてくるシーン。最初の方は、私が無知なばかりによく分からない話なのかなぁ、と思っていました。

しかし、話が進んで行くうち、あぁ、こういう事なんだ、なるほど、と、だんだん理解が深まっていくのがとても面白かったです。

そして、役者の動き。動きにブレがなく、体幹もしっかりされてるんだな、と感心させられました。セリフがないシーンもしっかりと動きがついていて、見ていて飽きない作品でした。また、衣装、メイクもそのキャラにあっているもので、役作りも際立っていました。

人形の役者さんも、自分が最初、本物だと騙されたくらいでしたくまた、全体の声量もしっかりしていて、全てのセリフが聞き取れました。

照明、音響さんも、一つ一つのシーンを大切に、くるくると表情が変わって、楽しめました。

とても面白く観させて頂きました。

ありがとうございました。

箕面高校です。山田高校さんの観劇ブログです。

山田高校観劇ブログ


730日にシアトリカル應典院で、山田高校さんの「祭りよ、今宵だけは悲しげにー銀河鉄道と夜ー」を観劇させていただきました。


工夫された照明、音響がとても印象的でした。特にラストシーンが素晴らしかったです。スモークの中に浮かび上がる色とりどりの光。物語の最後にふさわしい、悲しげでありながらも美しい照明で、心動かされました。音響は窓を開ける音、虫の鳴き声など、効果音の音質がとても綺麗で聞き惚れてしまいました。


今回のお芝居は演じる方の年齢と役との年齢に差がありましたが、年齢差を感じさせない程に役が作り込まれていて、自分たちもあのように演技できるようになれたらなと思いました。


難しいストーリーの中にもコメディ要素がたくさんあり、70分間飽きることなく楽しんで見させていただきました。山田高等学校の皆さん、お疲れ様でした。


箕面高校演劇部