枚方なぎさ高校さんの感想です

7月23日(土)に枚方なぎさ高校さんの作品を観劇させて頂きました。

私自身が、台本のセリフの中で「演劇なんて」という演劇を否定するようなセリフが好きなので、そのセリフが出てきた時に、好みだなぁと思ったのが第一に思ったことでした。

舞台では、平台に車輪を付け、その平台の上に舞台を作り、転換で回転をさせて場面を変えるという動きがあり、一つで二つの舞台に変わることができるというのは、画期的だと思いました。

私は最後の照明に使われていたSFJr(ソースフォージュニア)の水玉の明かりがとても好きでした。
ブルー転換も、シーリングを使わずに地明かり(?)で行っていて、前明かりを使わないところもとても新鮮でした。

音響では、横から聞 こえる時と上から聞こえる時の違いがあったように感じて、少しキョロキョロとしてしまいました。ギターの音と雨の音がとても綺麗で、楽しかったです。

踊らないけれど歌を歌うという新しいミュージカル調の作品で、とても楽しませていただきました。

素晴らしい作品をありがとうございました。

箕面東高校演劇部